- Reactの入門で失敗したくない
- Reactの効率がいい学習方法が知りたい
- Reactに苦手意識を持ちたくない
Reactはプログラミング言語の中でも難しいことで有名なため、ちゃんと習得ができるか不安になってしまいますよね。
私も今でこそ実務でReactを書けるようになりましたが、Reactの入門に失敗し、挫折しかけた経験があります。
この記事では 『初心者が本当に知りたいReactの入門』 について解説しており、挫折しかけていた当時の自分が知りたかった内容を ロードマップ にしています。
失敗しないReact入門を解説していきます!
【3ヶ月で実務レベル】初心者が本当に知りたかったReact入門
私自身、Reactで作ったアプリケーションを実務で活用するまでに、挫折期間込みで5ヶ月ほどかかりました。このロードマップ通りに学習すれば3ヶ月もかからずにReactを習得できるはずです。
- 目標設定:Reactで収入を得る・転職する
- 環境準備:パソコンとネット環境を準備
- 基礎理解:そもそもReactとは?
- 学習手順:理解はとりあえずでOK!
それぞれ詳しく説明していきます。
1. 目標設定:Reactで収入を得る・転職する
- フロントエンドエンジニアになって高収入を得たい
- Reactを学んで副業で稼ぎたい
- ユーザビリティが高いWebアプリを作りたい
『なぜReactを学ぶのか』を明確にしていたほうが、確実に習得が早まります。主にフロントエンドエンジニアを目指してReactを習得しようとしている方が多いのではないでしょうか。
Reactを習得してフロントエンドエンジニアになったら
フロントエンドエンジニアを含むWebエンジニアは、経済産業省が2017年に発表した『IT関連産業の給与等に関する実態調査結果』でも平均年収が592.2万円と高水準 です。
給与水準が高い割にフロントエンドエンジニアは『売り手市場』 と言われており、Reactを習得すれば仕事に困ることはないでしょう。
仮に月給25万円の方が、フロントエンドエンジニアになれば、単純計算でも『月給40万円』になり、現在の 1.6倍のお給料 がもらえることになります。当然ながら生活水準は上がります。
- 高いゲーミングPCに買い替えて、快適な環境でゲームができるようになる
- 安い軽自動車ではなく、ハイブリッドカーや電気自動車に乗り換えることができる
- 将来の不安がなくなり、安心して結婚できるようになる
- フロントエンドエンジニアとして経験を積み、独立して自由を手に入れたい
自分の欲求に忠実な目標はイメージしやすいです。挫折しそうになっても思い返すことで踏みとどまれるような目標設定が理想です。
未経験からフロントエンドエンジニアになりたい方へ
環境準備:パソコンとネット環境を準備
- パソコンはお手持ちのものでOKです
- ネット回線はネットサーフィンができる程度でOKです
- 開発環境の構築は手順通りに行えば簡単です
React入門で初心者がつまづきがちな『環境構築』ですが、 手順通りに行えば必ずできます。 環境構築を含めたReactの始め方についてはこちらの記事で詳しく解説をしています。
環境構築からその後まで網羅的に解説しています
【2022年10月最新】初心者でも分かりやすいReactの始め方
基礎理解:そもそもReactとは?
- 訪問者を待たせない、サクサク動くWebサイトを作ることができます。
- ページ遷移を必要としない『SPA』の作成が簡単です。
- 流行のUIを簡単に作ることができます。
Reactとは『サクサク動くWebアプリ』を作れる言語です。
ReactはWebサイトの『リッチなUIパーツ』を構築するため、Facebook社が開発したライブラリです。日本でも人気が高まっており、これからのフロントエンドエンジニアには必要不可欠なスキル です。
従来のHTMLやPHPで作られたWebサービスだと1ページずつファイルを作り、画面遷移ごとにまるごと読み込みなおしていたため、表示に時間がかかっていました。
Reactで開発されたコンテンツは差分だけを修正して表示するので、高速でページの切り替えが可能です。『速さ』はユーザビリティに直結するため、 好まれやすいWebサービスを作ることができます。
Reactで作られたサービスのうち、有名なものは以下のものがあります。
- Netflix
- Dropbox
なぜReactは難しすぎると言われているのか
- 開発の環境構築が必要だから
- JavaScriptの理解が必須だから
- 勉強方法を間違っているから
Reactが難しすぎると言われているのは主に上記のとおりです。詳細は以下の記事で詳しく解説をしました。よろしければ参考にしてください。
【これで解決】なぜReactはこんなにも難しすぎるのか【理由3選】
学習手順:理解はとりあえずでOK!
- 完璧に理解しようとしない
- 正しい情報を取捨選択する
- ハンズオン形式で学べる教材を選ぶ
- つまづいてしまったときの解消方法を用意しておく
Reactに入門したいという方は学習意欲が高く、真面目な人ばかりだと思います。そんな人達が陥りやすいのが『完璧に理解するまで先に進まない』ことです。
特にReactは学習コストが高く、初心者が完璧に理解するには難しすぎます。まずはハンズオン形式で体系的に学べる教材を1周こなしてみましょう。ネットや入門本と『にらめっこ』するよりも、 実際に手を動かしながら開発を学ぶ方が、何倍も習得が早まります。
正しいReactの学習方法はこちら。挫折してしまったときの乗り越え方も解説しています。
【初心者の方へ】難しすぎるReactを挫折しない学習方法3選
まとめ
- 目標設定:Reactで収入を得る・転職する
- 環境準備:パソコンとネット環境を準備
- 基礎理解:そもそもReactとは?
- 学習手順:理解はとりあえずでOK!
難しいと言われるReactですが、入門方法さえ間違えなければ必ず習得できます。
一番の鬼門となるのはやはり『学習方法』です。【初心者の方へ】難しすぎるReactを挫折しない学習方法3選の記事で詳しく解説させていただきましたが、Reactに関しては Progateや公式ドキュメントはオススメしません。
間違った方法で学習を始めてしまうと、 1ヶ月以上も時間を無駄にしてしまいます。 私のように挫折しかけることがないよう、スムーズに学習を進めてください。
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