- どうやったらフロントエンドエンジニアに転職ができるのか
- 未経験でフロントエンドエンジニアに転職はできるのか
- フロントエンドエンジニアに転職するための勉強が間違っていないか不安
『手に職を付けたい』『在宅ワークで自由な働き方を手に入れたい』『年収が高いと言われるエンジニアになりたい』という方が増え、 フロントエンドエンジニアへの就職・転職が一つのトレンド となっています。
この記事では 『未経験からフロントエンドエンジニアになる』 ために必要な戦略を3つご紹介しています。
未経験からフロントエンドエンジニアに転職するための戦略3選
- 【実現しやすい】Webコーダーからステップアップ
- 【理想はこれ】転職直結のプログラミングスクールで一気に転職
- 【挫折率高め】独学でコツコツ、お金をかけずに学ぶ
フロントエンドエンジニアになるためには、上記3つのどれかを選択することになります。
オススメは『【理想はこれ】転職直結のプログラミングスクールで一気に転職』です
未経験からフロントエンドエンジニアへの就職は可能です
近年では フロントエンドエンジニアの需要が高騰 し、 企業は『未経験』であっても人材を求めています。
転職サイトのIndeedで『フロントエンドエンジニア 未経験』で検索をかけてみると9,000件以上の結果が返ってきました。
Indeedはエンジニアに特化した転職サイトではありませんが、9,000件以上の求人数です。企業がいかに 『未経験でもフロントエンドエンジニアになれる人材』 を求めているかが分かります。
入社後は先輩フロントエンドエンジニアから指導を受けることができ、安心してスキルアップをすることができます。
1. 【実現しやすい】Webコーダーからステップアップ
実は フロントエンドエンジニアはWebコーダーの上位職 です。
- Webコーダー
- マークアップエンジニア
- フロントエンドエンジニア
と段階を経てキャリアアップしていきます。
HTML / CSSを学んでWebコーダーを目指す
WebコーダーとはHTML / CSS の開発言語を用い、静的なWebページを作成するエンジニアです。デザイナーやクライアントからの依頼を、Web上に再現することが仕事です。
未経験者向けの求人も多い ため、まずは Webコーダーとして働き始め、キャリアアップを狙う というのが一番現実的でオススメです。
まずはProgateでHTML / CSSの超基礎を学ぶ
スキルも HTML / CSSができるレベル で問題ありません。HTML / CSS程度であれば、学習サイトの Progate から始めましょう。
Progateでの学習は多くても2周までにしましょう。Progateは超初心者向きの内容ですので、何周してもWebコーダーにはなれません。
動画学習サイトでスキルアップする
もちろん入門書で学習をしても良いのですが、私は 動画学習をオススメ します。
理由はプログラミングは 自分の手を動かすことで上達 していくもので、動画学習だと手を動かしながら学ぶ環境を整えやすいためです。
動画学習サイトのオススメは『Udemy』で、おすすめポイントは以下のとおりです。
- エンジニアの実際の開発の流れを追える
- ハンズオン形式の講義が多い
- 買い切り制でコスパ良く学べる
- 圧倒的なコース量
- 30日間返金保証
サイトの模写やオリジナルサイトの作成
動画教材をいくつかこなす事で、かなり実践的なスキルをインプットすることができます。次は Webサイトの模写 や オリジナルサイトの作成 を行うことでアウトプットを積み上げていきましょう。
『Webサイトの模写』とは 実際にあるWebサイトを自分の環境で模倣してみること です。
はじめてWebサイトの模写を行う場合は以下の点に注意しましょう
- まずはソースコードを見ずに、模写してみる
- 細かい『色』や『余白』『画像』『フォント』などは『おおよそ』で進める
- レスポンシブさせる際のブレイクポイントは、見本サイトに合わせる
まずはWebサイトの 『骨組み』を作れるようになることが大切 です。細かい部分は徐々にできるようになっていきましょう。
ポートフォリオの作成
Webサイトの模写やオリジナルのサイトを作ることが出来たら、その実績をまとめたポートフォリオを作成しましょう。
具体的には以下のような項目があれば問題ありませんが、媒体は Webでも印刷でも用意をしておく と良いでしょう。
- 自己紹介
- 自分が制作したもの(最重要)
- 自分の得意な分野・制作な制作スタイル
- 将来の方向性
逆にポートフォリオとして適さないポイントも上げておきますので、作成の際に思い出してみてください。
- 制作物が、教材の丸写し等でオリジナル性がない
- 自分目線でつくりすぎている(自己満足)
- 担当者がどれを見たら良いか分からないほど、作品を羅列する
- 説明文が長すぎる
躓いてしまったら、サポートを利用しましょう
プログラミングの挫折率は約9割 というデータもあり、楽に習得できそうにないのは間違いありません。
逆に、躓いてしまった時に どう乗り越えるかが重要 です。オススメなのは『SAMURAI TERAKOYA』や『ココナラ』などの既存サービスを利用することです。
『ココナラ』はメンターを募り、マンツーマンでわからないところを質問することができますが、メンターの質が保証されていないため、確実な解消のためにはメンター選びが重要になります。
『SAMURAI TERAKOYA』はサブスク型のオンラインプログラミングスクールですが、 月額2,980円から利用することができ 、以下のようなメリットがあります。
- 現役エンジニアとのオンラインレッスン
- 回答率100%のQ&A掲示板に質問し放題
- 40種類以上の教材で学習し放題
『SAMURAI TERAKOYA』を活用することで、 独学で躓いてしまう原因のほとんどを解消することができるの で、安心してWebコーダーになるための学習を進めることができます。
Webコーダーを目指す場合には、 最初から『SAMURAI TERAKOYA』で学び始める のも一つの手だと思います。
注意点を上げるなら、フロントエンドエンジニアを目指すにあたり、必須な 『React』や『Vue』などのJavaScriptのライブラリがサポートの対象外 なので、ある程度スキルが上がってしまうと不要なサービスになってしまう点です。
転職エージェントに登録して就職活動
ポートフォリオが完成したら、企業にエントリーをしましょう。 未経験からWebコーダーへの転職にオススメなのがリクルートエージェント やリクナビNEXT です。
上記をオススメする理由は、 『非公開求人数の多さ』 です。検索をかけて出てこないような、掘り出し物の求人もリクルートエージェント やリクナビNEXT であれば所持している場合があります。2つは名前が似ていますが全く異なるサービスであり、保有している求人も異なるため、 2つとも登録をしてキャリア相談を行ってみることをオススメ します。
- Webエンジニアへの明確な転職理由
- 過去の仕事内容や現在のスキル
- 求人を選ぶ際の条件(年収・勤務地 etc...)
キャリア相談を行う際には上記のような内容を簡単にまとめておくと良いでしょう。
Webコーダーへ転職するために必要な学習時間は3ヶ月もあれば十分 なはずです。あまり時間をかけずにチャレンジしてみてください。
Web業界は慢性的な人材不足 であり、即戦力を求めているのはもちろんですが、 新人を育てていくという風潮も強くなってきています。 『やる気』と『学び続ける意思』が伝われば、思わぬところからの採用通知が来るかもしれません。
働きながらJavaScriptも学んでマークアップエンジニアにキャリアアップ
JavaScriptを習得することができると、動的なコンテンツ(サイトに動きを付けたり、プログラムを実装したり)まで実装する『マークアップエンジニア』にキャリアアップできます。
JavaScriptは HTML / CSSとは比にならない難易度 ですので、きちんと体系的に学ぶ必要があります。
職場でキャリアアップのサポートがない場合は、JavaScriptを独学で勉強しなくてはいけません。
その場合は、先程も紹介した『Udemy』や『SAMURAI TERAKOYA』がそのまま使えます。
JavaScriptを独学で学ぶ際にはこちらのコースがオススメです。
【2022年最新】【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのWEB開発実践入門(フロントエンド編)
JavaScriptのフレームワークを学習してフロントエンドエンジニアに到達する
JavaScriptのモダンなフレームワークである『Vue』や『React ※ライブラリ』を習得することで、フロントエンドエンジニアに到達することができます。
私は『React』が好みなため、こちらの学習方法を紹介させていただきます。JavaScriptさえ理解できていればReactの習得は難しくありません。
【初心者の方へ】難しすぎるReactを挫折しない学習方法3選
フロントエンド言語のトレンドの移り変わりは早い ため、常に学び続ける必要があります。Reactを習得したからといって一生安泰というわけではありませんので注意しましょう。
2. 【理想はこれ】転職直結のプログラミングスクールで一気に転職
- Webコーダーから始めるのは、時間がかかりすぎる
- いろいろなサービスを利用すると、逆にお金がかかりそう
- 多少の出費は覚悟している
上記のような方は 『転職に直結するプログラミングスクール』 に通うことをオススメします。
独学でフロントエンドエンジニアに転職しようとすると『HTML / CSS / JavaScript / JavaScriptのフレームワークの勉強』『ポートフォリオ作成』『転職活動』の 全てを自分一人でやる必要がある ため、とても大変です。
また、サービスを利用する際はそれぞれに料金がかかるため、 逆に高額になってしまう場合も あります。
お金も時間も無駄にせず、フロントエンドエンジニアになる には、転職に直結するようなプログラミングスクールに通うことです。
【一番おすすめ】フロントエンドエンジニア特化型プログラミングスクール
業界初JavaScript特化のカリキュラム|Code Village
- 学習継続率93%、学習後の就職率95%
- フロントエンドエンジニアに必須なJavaScriptを重点的に学べる
- 未経験からでもやり遂げられる『親身なサポート体制』
- わからないところをビデオチャット質問でき 『5分以内に解決』
- 現役エンジニアの元で 『本格的なチーム開発経験』 が積める
フロントエンドエンジニアに特化したプログラミングスクールを選ぶ基準
- JavaScriptのライブラリ(React・Vue.jsなど)が学べるか
- 挫折率が低く、就職に直結するか
- 現役のベテランエンジニアから学べるか
フロントエンドエンジニアに特化したプログラミングスクールはこちらで紹介しています。
【フロントエンドエンジニア特化】おすすめプログラミングスクール3選
3. 【挫折率高め】独学でコツコツ、お金をかけずに学ぶ
プログラミングの学習方法は、 6割近くが独学を選択する というデータがあります。
9割近くが挫折してしまう プログラミングを独学でマスターする覚悟がある方にのみオススメします。ちなみに独学に向いているのは以下のような方です。
- 別のプログラミング言語を習得した経験がある方
- 根気強く学べ、習得を急いでいない方
- 周りにプログラマーがいて、気軽に質問ができる方
完全独学でフロントエンドエンジニアを目指すためのロードマップ
『1.【実現しやすい】Webコーダーからステップアップ』でWebコーダー狙いで就活せず、そのまま独学で JavaScriptとフレームワークの習得まで済ませる パターンです。
- Progate でHTML / CSSの基礎を学ぶ
- UdemyでHTML / CSS実践講座を学ぶ
- UdemyでJavaScript講座を学ぶ
- UdemyでJavaScriptフレームワークのReactを学ぶ
- Reactでポートフォリオを作成する
- リクルートエージェント やリクナビNEXT などの転職エージェントに登録
- 転職活動を行う
独学の場合、基本的に『Udemy』の動画で学習することをオススメします。
理由は Udemyは価格と講義内容のコスパが高い ためです。様々な実践的なWebアプリの作り方を学び、 オリジナル性が高いコンテンツをポートフォリオにまとめる ことができると、フロントエンドエンジニアに就職できる確率が高くなります。
注意点としては、躓き解消でオススメしたサービスの『SAMURAI TERAKOYA』はJavaScriptまでのサポートになっているため、JavaScriptのフレームワークで利用することができません。躓いてしまった場合は 自分で解決方法を探す か、『ココナラ』等の 他のサービスを利用する ことになります。
完全独学でフロントエンドエンジニアになるための転職活動
プログラミングスクールなどを利用せず、 完全独学だと転職の難易度が上がってしまいます。
- Web業界について何も知らなそう
- スクール卒業生の方が、独学組より基礎ができていそう
- 高いスクールに通うほど、やる気がありそう
上記のような先行イメージを持たれがちですので、 企業側の不安を払拭できるだけのアピールポイントを用意 をしておく必要があります。
Web業界未経験でも刺さるアピールポイント
- 若さ
- 謙虚さ
- やる気
- 圧倒的なスキル
それぞれ解説していきます。
若さ
- 若いほうが新しいことを学ぶモチベが高そう
- 若いほうが体力がありそう
- 若いほうが指示を出しやすそう
同じ未経験なら、より若い人を雇いたい企業の方が多いため、30代よりも20代のほうが好まれます。
もし若い方であれば、上記をガンガン押してアピールをするべきですし、 30代以上の方は、前職での経験値がどう役に立つかアピールするべき です。
- 営業職 ... お客様目線でUI設計を考えられる
- 介護職 ... ご年配がWebに求めていることが理解できる
- 事務職 ... タッチタイピングができ、入力が早い
謙虚さ
- 年下の上司のもとでもやっていけそう
- 他者からのフィードバックを受け入れてくれそう
- コミュニケーションが取りやすそう
Web業界は能力があれば若手でも、早期に出世している場合が多く、自分より若い上司がいることも少なくありません。
その際に 『使いづらさ』を感じさせないような人物 であることをアピールできることが望ましいです。プライドが高そうと思われないように注意しましょう。
またクライアントやデザイナー・バックエンドエンジニアとの 密なコミュニケーションが不可欠 です。
フロントエンドエンジニアは『Webサイトの見える部分』を担当するため、 他者からフィードバックを受ける機会が多い です。そのときに素直に改善できる人のほうが好まれます。
やる気
- 独学ができるほどの『問題解決能力』を持っていそう
- 常に学び続ける姿勢がありそう
- とにかく熱心だから、安心して任せられそう
Web業界の技術の移り変わりはかなり早いため、 常に学び続けなければ最前線では活躍できません。 自主的に学ぶ習慣があることをアピールできると良いです。特に Githubや技術ブログ・SNS などの更新が活発であれば、伝わりやすいはずです。
そもそも独学でスクール生以上のポートフォリオを作成できるレベルであれば、かなり魅力的な人材であると言えます。フロントエンドエンジニアに必須な 『問題解決能力』が高い と判断されるからです。
まとめ
- 【実現しやすい】Webコーダーからステップアップ
- 【理想はこれ】転職直結のプログラミングスクールで一気に転職
- 【挫折率高め】独学でコツコツ、お金をかけずに学ぶ
特にオススメなのは『【理想はこれ】転職直結のプログラミングスクールで一気に転職』で、 時間もお金も無駄にせず、フロントエンドエンジニアになれるため『失敗しない』方法 であると言えます。
しかし、サブスクのプログラミングスクールもあるとはいえ、初期投資がかかってしまうので躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。
時間をかけてでもフロントエンドエンジニアになりたい場合は『【実現しやすい】Webコーダーからステップアップ』をすると良いでしょう。こちらの方法だと 時間はかかるし、独学が必要なところもありますが、かかる費用は1/10~1/5程度 に抑えられます。
『【挫折率高め】独学でコツコツ、お金をかけずに学ぶ』の項目で詳しく解説しましたが、 挫折率9割のプログラミングを独学で習得できる自信がある方 以外はオススメしません。
【一番おすすめ】フロントエンドエンジニア特化型プログラミングスクール
業界初JavaScript特化のカリキュラム|Code Village
- 学習継続率93%、学習後の就職率95%
- フロントエンドエンジニアに必須なJavaScriptを重点的に学べる
- 未経験からでもやり遂げられる『親身なサポート体制』
- わからないところをビデオチャット質問でき 『5分以内に解決』
- 現役エンジニアの元で 『本格的なチーム開発経験』 が積める
フロントエンドエンジニア完全特化型プログラミングスクールです。
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