ある程度フロントエンドの勉強をすると、ブログを始めてみたくなると思います。
話題のJamstackなブログをつくってみたいけど...
- 1から作ると時間がかかる🤔
- 今更Wordpressでブログを始めるのはちょっと🤔
- 続くかわからないのにお金をかけたくない🤔
とにかく早く記事を書き始めたい...という方は『Newt』というサービスを活用してみてはいかがでしょうか。フロントエンドを勉強している方なら、すぐに始められると思います。
実はこのブログもNewtを活用し、実質1日もかからずに初回の記事まで投稿し、ウェブに公開することができました!
Newtは国産のヘッドレスCMSサービスです。
簡単にまとめるとヘッドレスCMSはブラウザ上で記事を書き、APIとして吐き出させるシステムです。
今回オススメしたいNewtは国産ということもあり、誰でも直感的にが可能です。しかも無料プランで十分なところもポイントです。
Newtがおすすめな理由
他のヘッドレスCMSとは違い、NewtにはAppテンプレートとスターターが用意されており、爆速でWebサイトの立ち上げが可能です。スターターはMITライセンスの範囲であれば自由に改変が可能ですので、技術さえあれば好きなようにカスタマイズできます。
先程から述べているJamstackなWebサイトとは下記を満たすものです。
- JavaScriptベースでブログを作る
- APIを叩いて情報を取得する
- Markアップ言語で記事を書く
- Statc(static-静的)なホームページ
Newtのスターターを利用することで、上記の上から3つまでを満たすことができます。
4つめはNetlifyやVercelなどの静的コンテンツのホスティングサービスにデプロイするだけです。
webの公開までなんと無料です。1円もお金がかかっていません。
私の場合はgoogleアドセンス申請やその他のメリットのためドメインを追加で契約していますが、それでも年間数百円程度です。
立ち上げの速さならWordPressでもいいのでは?
はい。ブログを始めるだけならWordPressでも構わないと思います。しかしJamstackなWebサイトに興味を持っている方であれば、JavaScriptに興味がある・勉強してる方やすでにフロントエンドエンジニアの方だと思います。
ネットに情報が溢れているとはいえ、WordPressに拒否反応が出る方も多いかと思います。そのような方ならJamstackなサイトでブログを運営するのはピッタリです。
もちろん、WordPressにもメリットがあり以下のような理由から、利用が減ることはないと断言ができます。
- 圧倒的な使用シェア率で、ネットや書籍の情報の成熟度が段違い。
- プログラミング等の専門知識がないライト層でも扱うことができる。
- そもそもWordPressをJamstackサイトに組み込める。
WordPressと比べたJamstackのメリット・デメリット
正確にはWordPressとJamstackを純粋に比べることはできませんので『ブログを立ち上げて、記事を書き、運営する。』という点に絞り、メリットとデメリットを挙げたいと思います。
◎ メリット
- サイト自体のパフォーマンスが高く、スピードが速いため、Googleの評価が上がる=SEOに有効
- 自由なデザインでサイトを構築することができる。
- WordPressよりセキュリティが高い(WordPressのサイトはURLの末に/wp-adminを足すと管理のログイン画面に行けてしまう・WordPressほど攻撃の標的にならない など)
- コンテンツ(記事)を残したまま、ブログの移管やアップグレード・機能追加が簡単にできる ⇒ 規模を小さく始めることができる。
- 別途サーバーを契約する必要がないため、コストがかからない。
- WordPress独自のお作法に時間を取られない。
✕ デメリット
- プログラミング(JavaScript)の知識が必須。⇒ Newtのスターターを使うことで本当に最低限でOK
- WordPressと比べ情報が少ない。
Newt + スターターを使用したJAMstackなサイトの立ち上げ
想定より長くなってしまいましたので、具体的なNewtのスターターを使用したブログの立ち上げについては、次回に持ち越します。ここまでご覧いただきありがとうございました。
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